NEWS

2020.10.06

リモートワーク下におけるコミュニケーションの在り方を学ぶ、 コーチ型リーダー育成研修を開催しました。

株式会社エイテックでは、2018年から社員と会社が協働してよりよい働き方を開拓・模索する「働き方開拓」を進めており、その一環としてリモートワークを運用してきました。また、新型コロナウイルスの感染防止策として、感染拡大のピーク時には原則リモートワークを実施してきました(現時点では拠点ごとに出社率を50%あるいは70%に設定)。

今後は感染拡大防止だけでなく、ワークライフバランスの改善、多様な働き方の実現の観点から、リモートワークを恒常的に運用していくこととし、制度設計や基盤整備を進めていますが、アンケート調査では、「上司が多忙で指示がない」、「部下には受け身でなく自主的に意見・提案してほしい」、「メンバー同士で対話する機会が少なくなり、業務遂行において意思疎通が不十分」などの問題が指摘されていました。

こうした状況を踏まえ、このたび10月2日(火)に、リモートワーク下におけるチームメンバーとのコミュニケーションの在り方について、全社員参加でコーチ型リーダー育成研修(オンライン)を開催しました。研修では、「メンバーと信頼関係を構築し、主体性を引き出すことで、チームとしての成果を最大化する」ためのコーチ型リーダーシップについて学ぶとともに、現状の人間関係を見える化したり、信頼関係を強化するためのコミュニケーションスキルを実践形式で学びました。

参加社員からは、「知らず知らずのうちに相手が委縮する口癖を使っていたことに気付いた」、「相手に興味を持ち、雑談や自己開示で信頼関係を作りたい」、「過去を突き詰めるのではなく未来志向の質問をすることでパフォーマンスを高めたい」などの意見が聞かれました。

今後は、幹部職30名を対象に半年間プロコーチが伴走し、日常業務活動でのコーチングの実践、その結果のフィードバックを繰り返し、コーチングを企業文化として定着させることを目指していくこととしています。