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2019.04.25

就活生の負担を軽減。オンライン選考としてWeb会社説明会、Web面接を実践中!

株式会社オリエンタルコンサルタンツホールディングスの事業会社である株式会社エイテックでは、就活生の時間的・空間的な格差をなくし、負担を軽減したいとの思いから、従来からの各拠点事務所での会社説明会、面接に加え、Web会社説明会、Web面接(一次面接のみ)が選択できるようにしました。

 

現在の就職活動市場においては、関東圏の学生と比較した際に、地方学生にとっては移動の時間や費用の面で負担が大きく、就職先の選択肢や可能性を狭めてしまっていると考えられます。弊社では、そうした制約をテクノロジーで解決し、格差なく就活してもらうために、オンライン選考に着手することとしました。

Webで会社説明会に参加した学生からは、『地方学生にとっては日程が合わず参加できない場合もあるので非常に有難かった』や『ちゃんとWeb接続できるか不安だったが問題なかった』といった声があった半面、『分かってはいたが会社の雰囲気が感じ取れなかった』、『オンライン上で質問できるようにしてほしい』といった要望もありました。また、Web面接を担当した弊社社員からは、「直接対話の面接と大きな違いは感じなかった」、「地方学生の就活の選択肢を増やすためのWeb面接は良いことだと思う」との感想がありました。

オンライン選考はIT企業を中心に徐々に広まりつつあるものの、まだ十分に浸透していない状況です。そうした中、弊社ではオンライン選考に取り組む社会的意義を感じ取り、いち早く取り組みをスタートさせました。今後も、選考期間終了時点で改めて学生の意見や面接官の感想などを整理し、課題と対応を検討した上で、来年以降も継続して取り組んでいきたいと考えています。

                                          

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社 エイテック

TEL:03-6311-8151 

FAX:03-6311-8151

URL:https://www.kk-atec.jp

本社 経営企画リーダー 伊藤

 

2019.04.22

社員の不健康状態が生産性を低下させることによる経済損失を年間2.4億円と試算。 一人ひとりの健康増進に取り組み仕事のパフォーマンスを高める『健康経営』を推進。

弊社では、働き方改革の一環として社員の健康増進にアプローチする健康経営に取り組んでいます。

このたび、2019年健康経営銘柄選定企業であるDeNAで健康経営を始めた平井孝幸氏監修のもと、全社員アンケート調査(2018年12月)を実施した結果、身体の痛みや睡眠不調、気分の浮き沈みといった社員の不健康状態が生産性を低下させることによる経済損失が会社全体で年間2.4億円(社員一人当たり約200万円)に上ると試算しました。また、「定期的に運動している」、「現状の睡眠で十分な休養が取れている」などの項目で全国平均より下回るという結果が明らかになりました。

弊社では、こうした不健康状態を解消するため、運動・睡眠・食事の改善にアプローチする健康増進アクションプランを策定しました。そして、4月より『毎日14:55からの5分間を健康増進タイムに指定し腰痛撲滅ストレッチの奨励』、『歩き方・姿勢・睡眠・マインドフルネス・食生活等の健康リテラシー向上セミナーの開催』、『健康経営推進に関する表彰』をスタートさせることとしました。これらの内容は、4月17日に健康経営講習会を開催し、全社員と共有しました。講習会では、弊社社長橘義規より“健康経営は自分自身の健康増進や豊かな人生の実現に関わるもの。会社事でなく自分事化して取り組んでもらいたい。”とメッセージがありました。

今後は、「身体の痛み」、「睡眠」、「胃腸具合」、「仕事への集中度」、「不健康状態による経済損失額」等をKPI(主要評価指標)として効果検証し、継続的改善を図っていく予定です。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社 エイテック
TEL:03-6311-8151 FAX:03-6311-8151
URL:https://www.kk-atec.jp
本社 経営企画リーダー 伊藤

2019.04.08

「リモートワーク」、「服装の自由化」を本格運用

株式会社オリエンタルコンサルタンツホールディングスの事業会社である株式会社エイテックでは、会社と社員が協働してより良い働き方を見つけていこうとする『働き方“開拓”』を進めています。その一環として、昨年10月から試行してきました「リモートワーク」、「服装の自由化」について検証を行った結果、一定の効果が確認されたため本格運用することとしました。

<本格運用の概要>

リモートワーク:技術系・営業系幹部職を対象に週1回を上限としてリモートワークを行い、通勤時間の解消や集中時間の増加によりワークライフバランスの充実を図る。

服装の自由化 :自由な服装(カジュアルウェア可)でストレスなくリラックスした環境で働き、自身の生産性向上やメンバー間のコミュニケーション促進を図る。

 リモートワークを対象に1月に実施したアンケート調査結果によれば、実践した社員からは「通勤時間が省かれ仕事以外に使える時間が増加した」、「仕事に集中できる時間が増えた」といった効果を実感する声が聞かれました。また、仕事の効率化という点については、出社勤務と比較して「高まった」が25%、「変わらなかった」が47%、「低くなった」が28%という結果でした。低くなった理由としては、「メンバーと高度な技術的やり取りを要するタスクはやりづらい」、「電話・メールではメンバーに作業内容を十分伝えきれなかった」などがありました。上記の効果や課題を受けて、本格運用にあたっては、「リモートワークでは単独で実施できるタスクを中心に処理すること」、「メンバーとの事前協議を確実に実施すること」を基本に、事前の段取りを十分行うこととしました。

 服装の自由化については、「リラックスした雰囲気・気持ちで仕事ができた」、「周囲とのコミュニケーションが良くなった」との意見が多く聞かれました。また、実施者以外からの反対意見や苦情はなく、不適切な服装での社外関係者との打合せについての報告もありませんでした。本格運用にあたっては、不適切な運用がないようモニタリングを継続していくとともに、今回は問題となりませんでしたが、突発的な会議、打合せなどの対応についても検討していきます。

 弊社では、社員の多様な価値観に応えていくために、働き方の選択肢を増やしていく取り組みを今後も進めていきます。