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2023.09.20

建設DXに関する勉強会に参加しました

令和5年9月13日、グループ会社である株式会社中央設計技術研究所(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:西原秀幸)主催の建設DXに関する勉強会に講師として参加しました。現地参加及びオンライン参加を選択できるハイブリッドでの勉強会で、総数約30名が参加しました。

 

今回は、建設DXで用いられる技術である3次元モデルの活用や3Dデータの活かし方、(調査段階、設計段階、施工段階)、3D都市モデルの事例、三次元点群測量・BIM/CIM関連の規定・マニュアル等の内容について説明し、多数の質問が寄せられ、大盛況のうちに終了しました。

 

今後も3D関連を含む空間情報技術などを中心として、グループ連携活動を深めて参ります。

 

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社 エイテック

TEL:03-6311-8151 FAX:03-6311-8155

URL:https://www.kk-atec.jp

本社 事業管理室 藤野

2023.09.20

『国際フロンティア 産業メッセ2023』に出展しました。

 このたび、株式会社エイテックでは、2023 年9月7 日(木)~9月8 日(金)の2 日間、「神戸国際展示場」(神戸ポートアイランド)で開催された「国際フロンティア 産業メッセ2023」に出展いたしました。

441の企業・団体が先進技術や自社製品などを紹介し、2日間で総来場者数は約13,600人にのぼりました。

 当社の出展ブースでは、国土交通省性能カタログに掲載されている『球体ガードドローン』や『水面ドローン』等の技術を紹介しました。大変多くの皆様に関心をもっていただき、150名の団体や企業の方々に技術説明やパンフレットを配布させていただくほどの盛況となりました。

 当社出展ブースへ足を運んでいただいた皆様へ、心から感謝申し上げます。

 

展示したドローン

接客の様子

接客の様子

対応したメンバー(2日目)

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社 エイテック

TEL:03-6311-8151 

FAX:03-6311-8155

 URL:https://www.kk-atec.jp

本社 事業管理室 藤野

2023.09.15

電線共同溝3D設計支援システムの開発について

このたび、株式会社エイテックでは、電線共同溝事業を推進するための『電線共同溝3D設計支援システム』を開発いたしました。

 

1.電線共同溝事業とは

電線共同溝事業とは、「無電柱化の推進に関する法律」第7条に規定する「無電柱化推進計画」に基づき、安全で円滑な交通の確保と景観の向上を図ることを目的に、道路の地下空間に電力線・通信線等を地中化する事業です。

 

2.電線共同溝事業における課題

電線共同溝事業では、道路管理者をはじめとして、電線管理者、道路占有者(ガス・上下水道事業者、警察)、地域住民など利害関係者が多岐にわたり、計画や設計段階における合意形成に多大な時間を要しています。また、施工段階においても支障物件が新たに発見されたり、地域住民等から追加の要望等が寄せられたりすることがあります。このため、計画・設計段階や施工段階で発生するルート変更や支障物件回避など設計の変更に速やかに対応することが円滑な事業推進に不可欠と考えます。

 

3.本システムの特徴

そこで当社では、電線共同溝管路の自動設計システムを開発しました(Autodesk社 Civil3D上で可動、同社のビジュアルプログラミングツールDynamoを活用※)。

本システムでは、3次元空間において埋設物などの支障物件を回避する管路部の最短ルート・線形作成機能(機能①)に加え、設計者がルートの折れ点を指定できる線形編集機能(機能②)、管路材の自動割り付け機能(機能③)を有しています。支障物件の位置、避け方等に変更があった場合でも変更対応が容易です。また、設計成果として縦断図、平面図等の図面作成支援機能(機能④)も有しています。

さらに、Autodesk社のBIMCIMソフトとの連携にも対応しており、干渉確認、合意形成のための資料作成や数量計算、施工計画の立案にもシームレスに活用できます。

 

現在、弊社では自治体様発注の実事業において本システムを試行しており、この結果を受けて機能向上を図る予定です。

 

※Autodesk、Civil 3Dは、米国Autodesk, Inc.の商標または登録商標です。

 

〇電線共同溝3D設計支援システムの概要

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社 エイテック

本社 事業管理室 藤野

TEL:03-6311-8151 FAX:03-6311-8155

URL:https://www.kk-atec.jp

2023.09.12

メンタルヘルスケアに関するセミナーを実施しました。

 このたび、株式会社エイテックでは、2023 年8月29 日(火)に、健康経営の一環として、社員の
心の健康を支援するためにメンタルヘルスケアに関するセミナーを実施しました。

 セミナーは、外部から専門家をお迎えし、WEB会議形式でご講演いただきました。メンタル
ヘルスケアは私たちの生活において非常に重要であり、より健康で幸福な生活を送るためにはど
のような実践を行えばよいのか等をお話いただきました。

 セミナー参加者は、日常生活におけるメンタルヘルスケアに役立つ情報を獲得し、さらに質疑
応答セッションでは講師から個別のアドバイスを受ける機会も提供されました。
 今後もメンタルヘルスに関する情報を社内提供し、会社全体の心の健康を支援していきます。

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社 エイテック
TEL:03-6311-8151 
FAX:03-6311-8155
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本社 人事総務室 吉田

2023.09.08

コンプライアンスに関するセミナーを実施しました。

 株式会社エイテックでは、全社員向けに毎年セミナーを開催しており、本年は2023 年8月29 日(火)に、「コンプライアンス」に関するリスクマネジメントの一環として、ハラスメントに関するセミナーを実施しました。

 セミナーは、明倫国際法律事務所様より、WEB会議形式でご講演いただきました。職場のハラスメントとして代表的な「パワーハラスメント」・「セクシャルハラスメント」・「マタニティ(パタニティ)ハラスメント」について、事例を交えながらどのようなことがハラスメントに該当するのか、職場でハラスメントを起こさないためにはどうすればよいか等をお話いただきました。

 今後もハラスメントの予防と対処に向けて、活動を継続していきます。

 

 

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株式会社 エイテック

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FAX:03-6311-8155

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本社 人事総務室 吉田

2023.08.18

水管橋ドローン活用点検の実施について

このたび、株式会社エイテックでは水管橋向けの点検ドローン『ガードドローン』を開発し、実橋梁で点検を実施いたしました。

水管橋の維持管理に関しては、令和3年10月に発生した和歌山市の水管橋一部崩落事故を受け、水道法施行規則第十七条の二が改正され、概ね5年に一回以上の点検が義務付けされました。さらに、『水道施設の点検を含む維持・修繕の実施に関するガイドライン (令和5年3月 厚生労働省)』では、“水管橋等[施行規則]の点検方法は、目視を基本とし、必要に応じて触診等も併せて実施する。目視に代わり、デジタル技術などにより目視と同等の状況把握ができる方法を用いることができる。”とされており、橋梁点検車やロボット、及びドローン等を活用することが望ましいとしています。※1

当社が開発したドローンは、対象物に対し50cmまでの近接飛行が可能で、近接目視と同等の状況把握が可能です。また、360°カメラによる動画撮影により損傷位置の特定が容易で、詳細調査や補修工事の際の場所の取り違えを防止できます。この点検ドローンを活用することで、従来からの点検手法である足場設置のおおむね8分1、ロープアクセスのおおむね2分1のコストで、目視と同等な点検が実施できることを確認しています(橋長120mの例)。      

 今後も水管橋の効果的な維持管理の実現にむけ、ドローンを活用した点検の実績を重ね、更なる創意工夫や研究開発を進めてまいります。

 

※1『水道施設の点検を含む維持・修繕の実施に関するガイドライン(令和5年3月 厚生労働省)』P21(4)点検方法およびP49<推奨事項>より

【ガードドローン本体】

【撮影状況】

【搭載カメラ画像】

 

 

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株式会社 エイテック

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FAX:03-6311-8155

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本社 事業管理室 藤野

2023.08.10

「国際フロンティア 産業メッセ2023」に出展いたします。

このたび、株式会社エイテックでは、2023年9月7日(木)~8日(金)に開催される「技術で描く未来社会」をメインテーマとした「国際フロンティア 産業メッセ2023」に出展いたします。

 

弊社では安全・低コストなインフラ点検技術や、i-Construction、BIM/CIM(Building /Construction Information Modeling / Management)に対応する3次元計測技術を多数保有しており、それら技術の一つとしてドローンの活用も行っております。

会場では、インフラ点検用のドローン等の実機も展示しておりますので、この機会に是非当社ブースにお越しいただけますようお願い申し上げます。

 

 

■日時 :9月7日(木)~9月8日(金) 10:00~17:00

主催 :国際フロンティア産業メッセ実行委員会

■会場 :神戸国際展示場1・2号館(神戸ポートアイランド)

■ブース:H-01番

■出展内容:点検・調査用各種ドローン(以下は例)

 

【水面ドローン】

水路や溝橋など、人が入りにくい空間において水面を滑走しながら360°カメラで撮影・点検するためのドローン。土砂だまりや浮遊物を浮上して回避しながら点検が続けられるのが特徴。

【水上ドローン】

桟橋下面の状況を海上から調査するドローン。調査箇所までは駆動部ドローンで牽引。調査対象と一定の撮影距離を保つことができるため、高精度カメラでの撮影が可能。カメラにはジンバル(空間ぶれ補正装置)を装着し波浪の影響を低減。

【水管橋点検用ガードドローン】

近接点検を目的として衝突緩衝ガードおよび360°カメラを装着し、トータルステーションとの連動による非GPS下でのプログラミング飛行が可能。水管橋の点検にも対応。

 

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社 エイテック

TEL:03-6311-8151 FAX:03-6311-8155

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本社 事業管理室 藤野